理事長清水政克
三重大学医学部卒業後、神戸大学大学院で循環呼吸器を専門に学ぶ。神戸大学医学部附属病院の総合診療部（現総合内科）を経て、2006年より神戸市内のみどり病院に勤務し、在宅医療の経験を積む。2013年清水メディカルクリニックの在宅医療部門を立ち上げ、2020年に理事長へ就任。
外来診療と在宅医療をつなぎ
地域の患者さんとご家族を支えます
当院は2011年に私の父である清水政美院長が開院し、内科、消化器内科、循環器内科を柱に地域に根差した内科診療を行っているクリニックです。2013年には私が診療に加わり、新たに在宅医療部門を立ち上げました。現在、予約制で週に1度の緩和ケア内科の外来にも対応。地域の患者さんの生涯を包括的にサポートできるよう体制を整えています。
在宅医療を開始した当初、この地域では「通院が困難になれば入院する」という考えが一般的だったように思います。ここ10年ほどで、在宅医療を利用すれば住み慣れたご自宅で診療を受けたり、終末期を愛するご家族とともに過ごせたりするということが徐々に知られるようになってきました。年々高まるニーズに応えるため、当院では3人の医師が在宅医療を担当。高齢の方や末期がんの方のほか、医療的ケア児にも対応しています。
外来診療と在宅医療をつなぎ、一人ひとりが人生の最期をどこで迎えたいか選択することができる地域をつくること、それが当院の目標です。お困りのことがありましたらぜひ気軽にご相談ください。
幅広い診療を行う地域
密着のクリニックです
内科、消化器内科、循環器内科を標榜し、幅広い内科診療を行っています。完全予約制で緩和ケア内科の外来にも対応しています。
在宅医療に
力を入れています
ご自宅で医療を受けたいと願う方やそのご家族を丁寧にサポート。終末期の緩和ケアにも対応しています。
気軽に立ち寄れる
「保健室」を設置
併設の「めいまい保健室」では、介護・福祉の相談会や、体操教室、上映会などのイベントを実施しています。
ご遺族の心に
寄り添います
訪問診療患者さんのご遺族を対象に、思いを語り合う「そよかぜカフェ」、遺族会「そよかぜの会」を定期開催しています。
人材の育成に
取り組んでいます
在宅医療を地域で広く利用していただくため、家庭医療と緩和ケアに専門的に対応できる医師の育成に取り組んでいます。
マイナンバーカードが
保険証として使えます
マイナンバーカードをお持ちの患者さんは、当院で保険証としてご利用いただくことが可能です。
内科・消化器内科
風邪や腹痛などの一般的な症状から生活習慣病まで、幅広い内科の診療に対応しています。当院院長は消化器内科のエキスパートであり、食道、胃、腸、胆嚢、肝臓、膵臓など消化器全般の疾患について専門的な診断・治療の提供が可能です。胃痛や吐き気、胸焼けなどの症状のほか、食欲不振、長引く便秘や下痢などでお困りの方もご相談ください。
循環器内科
循環器内科では、狭心症、心筋梗塞、不整脈、心臓弁膜症といった心臓や血管、リンパ管に関する病気の診療を行っています。循環器の病気は、高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病とも密接に関わっており、併せて治療することが大切です。胸痛や動悸・息切れなどの自覚症状がある方や、健康診断で血圧などの異常を指摘された方は、早めにご相談ください。
緩和ケア内科
がんや神経難病に悩む患者さんとそのご家族を対象に、週に1回緩和ケア内科の外来を行っています。重い病には、症状以外にもさまざまな身体的な痛みや精神的・社会的な問題が伴うもの。当院では苦痛の軽減を図りながら、患者さんとご家族が自分らしく安心して過ごせるよう最大限のサポートをいたします。完全予約制ですので、事前にお電話でご予約ください。
在宅医療
体が不自由で医療機関に通うことが難しい方や、長期の入院にお疲れの方、人生の最期をご自宅で過ごしたいと願う方などを対象に、在宅医療を行っています。医師がご自宅を訪問し定期的に診療を行うほか、緊急時の往診にも対応いたします。訪問診療を行える範囲は当院から半径16km以内の圏内です。ご不明な場合はお問い合わせください。
清水メディカルクリニック
JR神戸線朝霧駅より徒歩15分
神戸市バス・山陽バスの明舞センターバス停より徒歩1分
